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2026年10月11日

イスラエルの不満

今日の聖書の箇所は『民数記』です。『民数記』という書名の意味は、「民の数を数える」ということです。 このタイトルは、ラテン語聖書の「Numeri」(数を数える書)という語に由来しています。そのため、英語の聖書でも「Numbers」となっています。このように書名が『民数記』と定められたのは、この書の中に人口調査が二度も繰り返して登場するからです。神は『民数記』の冒頭で民の数を数えさせ、行進の隊列を具体的に定め、神の軍隊として約束の地へと前進させられました。その意味で、「民数記」という書名は意味があります。しかし興味深いことに、ヘブライ語の聖書のタイトルは「ベ・ミドバル」、すなわち「荒野で」という意味です。荒野で起こった神の民の物語という意味です。そこで起こった出来事のうち、興味深い一部分を今日見ていきたいと思います。民数記は、イスラエルの民がエジプトから脱出してから満1年1ヶ月が経過した後の物語から始まります。民数記1:1節「イスラエルの人々がエジプトの国を出た翌年の第二の月の一日、シナイの荒れ野にいたとき、主は臨在の幕屋でモーセに仰せになった。」

では、彼らは1年1ヶ月の間、何をして過ごしたのでしょうか。まず、エジプト脱出の日にさかのぼってみましょう。イスラエルの民は、最初の過越の祭りを祝いました。エジプトの長子たちが皆、死んでいくその瞬間、彼らは過越の祭りを祝ったのです。そして、エジプトから脱出しました。しばらくして、紅海が割れるという奇跡を経験しました。紅海を渡り、彼らはシナイ山に到着します。

彼らがエジプトを出発してシナイ山に到着するまで、約3ヶ月ほどの時間が経過しました。

そしてそこで、彼らはしばらく定住しました。神の御言葉を受け、幕屋を建て始めました。神の幕屋が完成したその日は、彼らがエジプトを出てからちょうど1年が経った日でした。出エジプト40:17節「 第二年の第一の月、その月の一日に、幕屋が建てられた。」、そのように神様の導きと守りの中で、歩んでいるにも関わらず、少しの不便や満足出来ないことで不満を言っているイスラエルの民です。

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