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2026年11月1日
信仰の歩み
今日の聖書の箇所は、ヨハネによる福音書第4章です。ここには、非常に鮮明に対照をなす二つの物語が並んで記されています。最初の物語は、第4章の前半に登場する「サマリアのスサの井戸端の女の物語」です(ヨハネ4:1~42)。ユダヤ人たちは不浄だとして足を踏み入れようとしなかったサマリアの地に、イエス様ご自身が歩み入られました。そして、そこで一人の女性に出会われました。主は女性に水を少しくださいと頼みながら、こう言われました。
「しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」」(ヨハネ4:14)
そして、そのサマリアの町で、疎外され見捨てられた人々と共に食べたり飲んだりし、その村に実に二日間も滞在されました。続く第二の物語は、今日の聖書の箇所であり、「ガリラヤのカナで王の役人に会われた話」です。ヘロデ王の高官が、息子が死にかけているという危機に直面し、イエス様を訪ねてひれ伏した話です。
「この人は、イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞き、イエスのもとに行き、カファルナウムまで下って来て息子をいやしてくださるように頼んだ。息子が死にかかっていたからである。」(ヨハネ4:47)
ところが、イエス様はガリラヤでは、サマリアでの行動とは正反対の振る舞いをされます。カペナウムへ一緒には下って行かれませんでした。同行を冷たく断り、「行け」とだけ命じられます。イエス様は、ユダヤ人たちが自ら進んで行かないサマリアの地には、ためらうことなく入られました。
ところが、驚くべきことに、王の臣下が迎えに来て、連れて行こうとしたユダヤ人の町であるカペナウムには、同行されませんでした。なぜそうされたのか、疑問が湧きます。
この二つの物語の間にはどのような意味が込められており、互いに何を語りかけようとして、この二つの物語が重なり合っているのでしょうか。 その役人はイエス様の言葉を
信じたので、息子の軌跡を体験しました。
私たちも神様の御言葉を信じて歩みましょう。
